もう25年くらい前に、横浜の実家にかえっていた時、東神奈川の駅からお坊さんが磯子線に
乗ってきました。
私と息子と旦那さんと座っていたその席の前に来て「この子はいい子だ。」と言い
電車の中で息子の前で突然経文を唱え始めました。
息子はまだ3歳くらいでしたが、おとなしくずーっとその経文を聞き、
私は周りの乗客の視線が気になり、
旦那さんは知らん顔。
まるで身内でないような顔で・・・
しばらく経文を読んだら息子の頭を撫で、次の駅で降りて行かれました。
その時は急な展開で頭がぼーっとしていて、あれ?という感覚で、旦那さんと顔を見合わせて
いただけなのでしたが・・・
その後、今28歳の息子が 「一人で家で待っていた小学校の時代、自転車に乗っていた時
2回も車にぶつかった。」 とか、(私は今知ったわ!!(・・;)
受験の前の夏、はらわたがえぐるように痛い胆石になって救急病院に行き、
医者に 「受験前に胆石の手術しないとダメだ!」 と言われたのに、サンクロンという薬を飲んで
次にみてもらった総合病院で 「どこに石あるの?」 と言われ救急病院で撮った石のレントゲンを
みせてやっと信じてもらったり・・・
結局胆石は勝手に治ってしまいました。
今、何気に、あのお坊さんは息子の厄を持って行かれたんだな・・・と、この頃ちょくちょく思い始めています。あのお坊さん、本当に実在したのかしらん???
たった一駅だけ乗ってきたあのお坊さん・・・
幸せに平凡に暮らせることに感謝して・・・
今日もお仕事がんばるぞ!!
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